日別アーカイブ: 2021年1月19日

1月19日(火)  ダイバーのあこがれ「通り池」

ようこそ!パイカジの海ブログへ!!

*1月7~2月6日はスタッフ冬期休業
*2月7日~4月21日はモズク養殖業
*4月22日~ダイビング業シーズンイン!
  ☆ダイビング予約はこちら!☆

仲宗根さんちの生モズクの通信販売しています!
(予約受付は2月15日からの予定です)

ダイビングオフ期は
昨年度の海画像(今日の海な1枚!)
を織り交ぜながら
旬な宮古島をお伝えしています~!

★★★・・・***・・・★★★

こんばんわ!
相変わらず寒い宮古島。
ヤスさん、海から震えて買ってきますので、
夕食は鍋多めです|

今日の海な1枚!は通り池
(2020年9月撮影)

ゲストさんが観光日に
タイミングよくパイカジチームを
上からキャッチしてくれました!!
(よく見たら池の中央にいます)

池の中ではこんな感じ

初宮古の方のリクエストはやはり
魔王の宮殿
アントニオガウディ
通り池
が王道ですね。

その中でも通り池が
一番叶いにくい・・

DCIM100GOPROG0035544.JPG

海況はもちろん
ダイバースキルもいろいろ必要なので。

崖近くに船が止められたらエントリー可能!。
(うねりがなく、東から北東の風の日)

すぐに潜水艦が通れそうな横穴が
どーん!!と姿を現します。
入り口でまず第1関門。

吸い込まれそうな巨大穴の迫力と
どんよりし景観の雰囲気にのまれて、
入り口でひるんでしまい、
入るのを拒否される方が
10年に一度くらいいました・・
ベテランの方でしたが・・

なので、
初ゲストをいきなり1本目でお連れすることは
ほぼありません・・!

穴の上部でもすでに水深20M以上。
そんな深さを結構な距離を泳ぎます。
ここで第2関門。
中世浮力が取れない方、
エア消費がかなり速い方は、
穴をくぐり切らず途中で戻り
外側の棚へ・・「通り池・入り口コース」です。

池の水底18M地点に無事ついたら
第2関門。
ここでエアチェックして、
エアが早めの方や
耳が抜けにくい方がいたら
浮上せずににUターン。
「通り池・浮上しないコース」です。

ここまででも
ダイナミックな景観は楽しめますけどね。

そじて、全てクリア出来たら浮上!
「通り池フルコース」です
途中、水の色がくっきり変わる
幻想的なサーモクラインを体験します。
視界が急に悪くなります。

そして、浮上~~!!
冬は池の表面の水温が低くて震えます。

みんなで再び18Mまで自由潜行。
ここが最大の関門になりますが、
もう行くしかない!!
ここで、すんなり耳抜きできないと
長い帰り道のエアが減って危険です。
「いつでもスムーズな耳抜き」は必須条件です。

ガイドもとても神経を使うポイントです。

最低でもアドバンス程度のスキルは必要。
本数で行くと、ブランクなく50本以上は潜っていた方が
余裕があるかなぁ~
どんなにベテランの方でも
耳抜きの調子が悪い日は
「浮上できません」の判断を厳しく下します。

でも、宮古島と聞いたら
一度は行ってみたいですよね!
私もでした。笑

今は個人的には
「ミニ通り池」の方が好きですが。笑笑

下地島エリアでのまぁさん3大ポイントは
(理由は直接こっそり教えます)
「一ノ瀬ホール」(知る人ぞ知る大人気ポイント)
「なるほどザケーブ」(初心者も楽しめるポイント)
「ショートケーブ」(体験と初心者用ポイント)

でも、たまに行くと
緊張感(帰りに耳抜けるかな?)と
ダイナミック感が楽しい「通り池」です。

未経験の皆様は、
スキルアップ
体調管理
マインド調節

をしっかりして挑戦しましょうね♪

まぁ